山形県医療的
センターの設立理念
2021年9月に施行された「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律（医療的ケア児支援法)」の理念のもとに設立されました。医療的ケア児の健やかな成長を図るとともに、その家族の支援を行い、安心して子供を生み、育てることができる社会の実現に寄与します。医療的ケア児とその家族に関わる多機関・多職種をつなげ、共に課題解決を目指し、地域共生社会の育成に貢献していきます。
子どもの笑顔に寄り添いささえる
山形県医療的ケア児等支援センターについて
山形県内の医療的ケア児・者と家族、その支援に関わる方（保育所、幼稚園、こども園、学校、訪問看護ステーション、通所施設、福祉施設、行政など）のどなたからでも相談を受け付けます。
様々な困り事や不安について伺い、その解決にむけて一緒に考えます。迷われたらまずご相談ください。
様々な困り事や不安について伺い、その解決にむけて一緒に考えます。迷われたらまずご相談ください。
センターの運営方針
医療的ケアが必要なお子さん*とそのご家族、支援する方々の困りごとの相談を受け付け、地域格差なくその課題解決ができるように支援します。
*医療的ケア児と18歳になってからも医療的ケアが必要な方も含みます。
人と人をつなげる
医療的ケア児本人と家族の悩みや不安なことの相談を受け付け、関係機関と連携して支援します。
- 退院後の生活準備の支援
- 福祉サービス利用の相談
- 行政等の施策情報の提供
- 地域の保育園、幼稚園への入園、学校への入学に関する相談 など
福祉施設や教育・保育機関等のスタッフのスキルアップをお手伝いし、医療的ケア児を支援する輪を広げることを目指します。（山形県医療的ケア児直接処遇者研修事業と連携します）
- 訪問看護ステーション、通所施設、保育所、幼稚園、認定子ども園、学校などでの基礎的研修会、緊急時対応研修会
- 課題に沿った講演会の開催
- 医療的ケアマニュアルの作成 など
県内在住の医療的ケア児等の実態やニーズについて必要な支援が行き届くように情報収集を行います。その内容をふまえて医療、保健、福祉、教育、就労等の業務を行う関係機関と共有し、課題解決へ繋げます。
- 行政と連携した災害時個別避難計画作成の助言
- 就学に備えた早期の教育委員会との情報共有 など